銀座の老舗「清月堂本店」で夏の贅沢、冷やしみたらしと葛焼き田楽を堪能

夏の銀座で涼を求めるなら、創業115年以上の老舗和菓子屋「清月堂本店」の冷やしみたらし団子が最適です。出汁と醤油の絶妙なバランスが光るこの和菓子は、暑い季節にぴったりの逸品です。

銀座の夏の新定番、冷やしみたらし

数年前までは串団子が主流でしたが、最近では冷やしみたらし団子が夏の風物詩となっています。清月堂本店の冷やしみたらしは、手のひらサイズの壺型容器に五つのお餅が詰まっており、醤油と出汁が効いた飴色のタレが魅力です。お米の自然な甘さを引き立てるこのタレは、さらりとした口当たりで、もちもちした食感との相性が抜群です。

風味豊かなタレともちもち食感

冷やしみたらしの魅力は、そのタレにあります。香ばしさのアクセントを醤油と出汁が担い、あっさりとしながらも深みのある味わいを楽しめます。冷やしたお団子は見た目にも涼やかで、飴色のタレが美しく絡みます。

葛焼き田楽で銀座の涼を感じる

もう一つのおすすめは、冷たくなくても涼を感じる「葛焼き田楽」です。葛を練り上げた和菓子で、表面に軽い焼き目が付いています。葛の涼やかな色合いと弾力のある食感が、口の中でとろりと溶け、爽やかな甘さが広がります。竹串に刺さっているため、手軽に食べられるのも嬉しいポイントです。

葛焼き田楽の歴史と味わい

葛焼きは主に関西で発祥し、現在では東京でも味わえるようになりました。清月堂本店の葛焼き田楽は、その伝統を受け継ぎながら、青笹の香りが清涼感を一層引き立てます。軽やかな弾力と控えめな甘さが特徴で、夏の涼を求める方にはぴったりです。

「清月堂」銀座本店で味わう夏の和菓子

ひんやりと冷たい冷やしみたらし、じっくりと涼を感じる葛焼き田楽、どちらも夏ならではの和菓子です。銀座に立ち寄った際は、ぜひ清月堂本店でこれらの和菓子を味わってみてください。

店舗情報

  • 店舗名: 清月堂本店
  • 住所: 東京都中央区銀座7-16-15
  • 電話番号: 03-3541-5588
  • 営業時間: 平日 10時~19時、土曜 10時~17時
  • 定休日: 日曜

清月堂本店の公式サイトもご覧ください。清月堂本店公式サイト

記事監修者

鉢嶺祐矢

銀座のナイトワーク業界で一線を画す存在として知られる株式会社ZENNO GROUPの代表取締役。銀座の高級クラブで14年間にわたり黒服として活躍し、その経験をもとに業界向けのさまざまなサービスを提供。非効率な業務体系を改善するため、株式会社ZENNO GROUPを創業し、業界の発展に貢献している。

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