鉢嶺!釣られる!フィッシング詐欺にはくれぐれも ご注意ください。

拝啓 SNS社会の波にもまれる皆様。時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。つきましては、この度「オンライン釣り番組のアンバサダー投票」に善意で協力した結果、Instagramアカウントごと見事に"釣られてしまった男"が居たのでメディアを通してご報告いたします。

 

その男は弊社CEO 鉢嶺祐矢(ZENNO GROUP代表取締役)。

「釣り番組のアンバサダーを決める投票に協力した結果、自分が“フィッシング”されるとは思わなかった」と語る彼の表情には、「いや、これが本当の釣りかい!」という私のツッコミを待っているかのような哀愁が漂っていました。

このたびは大変申し訳ありませんでした。

関係者、並びに日頃よりお世話になっております皆様方に対しまして、このような事態を招きましたことを深くお詫び申し上げますとともに、ご心配とご迷惑をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。


▼この記事でわかること

  • 鉢嶺がInstagramを乗っ取られた経緯
  • フィッシング詐欺の巧妙な手口とその対策
  • 一度取り返したアカウントが再び乗っ取られる理由
  • 乗っ取られたアカウントがどのように悪用されるのか
  • SNSのセキュリティを強化するために必要なこと

第1章:運命のDM 〜 その手口はまるで詐欺のテンプレ 〜

すべての始まりは、知人女性(ホステス)からの 1通のDM でした。

始まりのDM

「お疲れ様です!!オンライン釣り番組のアンバサダーに立候補しているので、投票をお願いします!」

「おっ、知り合いが頑張ってるんだ!そりゃ応援するよ!」
——と、ここまでは普通の流れ。問題は、その 投票方法 でした。(めちゃくちゃ優しい奴なんです。)

投票方法(?)

  • 電話番号を教える
  • SMSで送られてきたリンクを開く
  • そのリンクの内容をDMで送る

「なんか手順がやたら多いけど、知人のお願いなら仕方ないな……」
そう思った鉢嶺は、何の疑いもなく 「これで投票できるなら!」 と電話番号を入力。その結果…「投票」ではなく「乗っ取り」完了。彼のInstagramアカウントは、まるで 釣り上げられた魚のように あっさりと詐欺師の手に渡ってしまいました。

第2章:アカウント奪還からの即・再乗っ取り 〜

鉢嶺もさすがに「これはヤバい」と気づき、急いで アカウント奪還作戦 を開始。Instagramのサポートに連絡し、どうにかしてアカウントを取り戻すことに成功。

「よし、これで一件落着!」……そう思ったのも束の間、突如として再びログアウト。「え?」ログインしようとすると、またしてもパスワードが変更されている

まさかの二度目の乗っ取り。これには本人も絶句した。

「俺のアカウント、出入り自由なのか?」

冷静になって考えれば、この流れ、どこか既視感がある。そう、まるで家の鍵を盗られて、取り返したと思ったら窓の鍵を閉め忘れてて、もう一度盗られた人のような状態だ。

第3章:詐欺師 vs. 鉢嶺 〜 俺のアカウントを返せ! 〜

別のスマホを使い応戦。

現在、鉢嶺氏のInstagramアカウントでは 「投資しませんか?」 という怪しいストーリーが投稿されまくっています。そして、彼の友人たちには 「鉢嶺が投資を勧めているぞ!?」 という違和感MAXのLINEが次々と届く事態に。また、鉢嶺も別のスマホを使い応戦。

友人たちの反応

友人 反応
Aさん 「鉢嶺が投資とか言い出したぞ…?」
Bさん 「いや、こいつがそんなマメなわけない」
Cさん 「ついに詐欺に手を染めたか…」

鉢嶺のキャラ的に、「投資に詳しそうなタイプではある」 ため、一部の人は本気で信じかける事態に。その結果、被害拡大を防ぐために必死に 「それ、俺じゃないから!」 と弁明する鉢嶺。本人の心境は、まるで 「乗っ取り犯 vs. 俺」 の戦いそのもの。果たして無事にInstagramアカウントを取り戻すことができるのか!?

フィッシング詐欺の実態と
-最新データを徹底解説-

近年、日本でのフィッシング詐欺の被害は急増しています。特にSMSを使ったスミッシング偽サイトへの誘導など、巧妙な手口が次々と現れています。

ここでは、最新の被害データと具体的な手口、さらに被害を防ぐためのポイントを分かりやすく解説します。

1. フィッシング詐欺の主要な手口

フィッシング詐欺は、企業や公的機関になりすまし、個人情報を盗む手口です。日本では主に以下の手法が使われています。また、

フィッシング詐欺の主な手口

▼ポイント

  • 特に「緊急性」を強調したメッセージが多く、
    「今すぐ対応しないとアカウントが停止されます」などと不安を煽るのが特徴です。
  • 公式のメッセージとよく似ているため、見分けがつきにくいのが特徴です。

2. 被害者の年齢層と傾向

フィッシング詐欺の被害者には、意外な年齢層の偏りがあります。また、フィッシング詐欺の被害件数は年々増加しており、2024年には過去最多を記録しています。

▼ポイント

  • 「高齢者が騙されやすい」というイメージがあるが、実際には若年層の被害が増加している。
    特に、スマホでの操作に慣れている20〜30代が「つい騙されてしまう」ケースが多い。
  • 企業や公的機関が注意喚起をしているものの、
    被害は減るどころか増加傾向にある。特に新たな手口の出現が問題視されている。

3.被害額と経済的影響

フィッシング詐欺の被害額は年々増え続け、2023年には過去最悪の541億円に達しました。特にクレジットカード情報を狙った詐欺が多く、被害額の大きさが問題となっています。

まとめ:鉢嶺が得た教訓

今回の事件を通して、鉢嶺氏は 大切な教訓 を学びました。その学びを 簡潔にまとめると こうなります。

教訓 詳細
① 知り合いのお願いでも疑え まさかホステスからのDMが罠だったとは…
② 電話番号を軽々しく教えるな 「投票」どころか「乗っ取られた」
③ 簡単に釣られるな 釣り番組のアンバサダーに釣られるとは…

「俺のアカウントはどこへ…?」 と、今も鉢嶺氏は空を見上げています。

みなさんも、DMで「電話番号を教えて」と言われたら要注意!オンライン上でも 「簡単に釣られない精神」 を持ちましょう!

【緊急告知】
-あなたも"釣られな"いために!-

被害に遭わないためのポイント
  • 知人からのDMでも 疑うこと!
  • 電話番号を聞かれたら即アウト!
  • 「投票」と言われても、リンクは慎重に!

▼フィッシング詐欺の被害に遭った場合

  • 警察
    最寄りの警察署または警察相談専用窓口(#9110)
  • IPA情報セキュリティ安心相談窓口:
    電話:03-5978-7509
  • 消費者ホットライン: 188
  • フィッシング対策協議会:
    フィッシングメールやフィッシングサイトに関する情報提供を受け付けています
  • クレジットカード会社
    クレジットカード情報を入力してしまった場合は、すぐにクレジットカード会社の紛失・盗難窓口へ連絡
  • 金融機関
    インターネットバンキングの認証情報を入力してしまった場合は、すぐに金融機関へ連絡

これ以上、「鉢嶺式フィッシング詐欺」 の被害者が増えないことを願っています…!次回予告:「鉢嶺、アカウントを取り戻す」(予定)乞うご期待!

記事監修者

CEO鉢嶺祐矢

記事監修者CEO鉢嶺祐矢

銀座のナイトワーク業界で一線を画す存在として知られる株式会社ZENNO GROUPの代表取締役。銀座の高級クラブで14年間にわたり黒服として活躍し、その経験をもとに業界向けのさまざまなサービスを提供。非効率な業務体系を改善するため、株式会社ZENNO GROUPを創業し、業界の発展に貢献している。

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