
視覚でも、音でもない。存在感そのものの圧。
大阪にあるぽっちゃり専門キャバクラ
ラ・ポッチャ・ポッチャ。
その名の通り——
キャストは全員、体重100kg超え。
そしてこの店、コンセプトで終わらない。
Table of Contents
ラ・ポッチャ・ポッチャとは

この店の特徴はとにかく明確だ。
・キャストは全員100kgオーバー
・明るくフレンドリーな接客スタイル
・食とエンタメを融合した“体験型”キャバクラ
一般的な“細さ”や“洗練”とは真逆。
だが、その分わかりやすい。
「中途半端がない」という強さがある。
店内は賑やかで、どこかお祭りのような空気。
初見でも入りやすい雰囲気があるのも特徴だ。
重量感満載のキャスト紹介(一部)
この店のコンセプトは、数字で裏付けられる。
空腹の きてぃ

店内最重量キャスト。
入店当初は100kg超え程度だったが、現在は190kg超え。
成長という言葉では追いつかないスケール。
楓 りりぃ

現在157kg。
さらに特筆すべきは、1歳で30kgという経歴。
もはや幼少期から規格外。
鉢嶺はそれを聞いてはじめは疑ったが、彼女のスマホで1歳時の写真を見せられ度肝を抜かれた。
この時点で、この店が“徹底している”ことがわかる。
三大タワー、フルオーダーという判断

鉢嶺が選んだのは、店の名物
“三大タワー”。
・たこ焼きタワー
・唐揚げタワー
・シュークリームタワー
普通はどれか一つ。
だがこの男は迷わない。
「全部いこう」

運ばれてくるたびにスペースが侵食されていく。
もはや食事ではなく、配置の問題になる。
さらに、タワーが運ばれてくる際には、専用のコールで場が盛り上げられる。
タワーのボリュームに圧倒された鉢嶺がつぶやく。
「まるでパーティーみたいだな」
キャストが笑う。
「うちでは日常です」
この一言で、この店の基準がわかる。
食事というより“奪い合い”
巨大なタワーがテーブルに運ばれる。
——その瞬間だった。
キャストたちが一斉に動く。
「いただきまーす!」
次々と自分の皿へ取り分けていく。
スピードが異常に速い。
鉢嶺が箸を持つ前に、
タワーはほぼ消滅。
「……え?」
一瞬で戦況が終わっている。
さらに追い打ちが来る。
一人のキャストが席を外した隙に、
残ったキャストたちがその皿に目を向ける。
「これ、もらっていいよね?」
止める者はいない。
結果——
その皿も空になる。
この店では、
食べものは共有物ではなく、奪い合うものである。
ショータイム、そして“衝撃”
1時間に1度行われるショータイムでは、音楽が鳴り照明が切り替わると、キャスト全員が並んで踊り始める。
ここまでは想像通り。
問題は——その後。
ジャンプのタイミング。
カウントが入り、
全員が一斉に跳ぶ。
そして——
着地。
ドンッ。
低音ではない。
衝撃だ。
床が揺れる。
グラスが震える。
空気が一瞬、止まる。
観客がざわつく。
だがキャストは笑っている。
完全に“予定通り”。
この店では、重さがそのまま演出になる。
重さは弱点ではなく“武器”
ショーは軽やかではない。
だが、それがいい。
一つ一つの動きに質量がある。
ジャンプ一つで空間を支配する。
軽さでは出せない迫力。
これは“別ジャンルのエンタメ”だ。
この店の本質
ラ・ポッチャ・ポッチャは、
コンセプトをやり切っている店だ。
・体格
・食事
・ショー
すべてが同じ方向を向いている。
だからブレない。
そして強い。
まとめ
三種のタワーを前に苦戦し、
ショーで物理的な衝撃を受ける。
ここでは“軽く楽しむ”という選択肢はない。
振り切ったコンセプトは、
時にここまでの体験になる。
そして帰る頃には、
満腹とともに一つ理解する。
——重さは、武器になる。