
YouTube番組 「年収オークション」 に、鉢嶺が2回目の出演を果たした。
インフルエンサーや個性の強い志望者が集まる中で、鉢嶺が最初から視線を向けていたのは、一人のピン芸人だった。
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「年収オークション」とはどんな番組か
「年収オークション」は、志望者が自身のキャリアや本音をさらけ出し、それに対して複数の社長陣が年収提示という形で評価を行う番組だ。
単なる就職番組ではなく、価値観と覚悟のぶつかり合いが可視化される点が特徴となっている。
今回は特に、「夢を追うこと」と「働くこと」の矛盾が正面から問われる回だった。
ハッピー遠藤という人物
鉢嶺が注目したのは、ピン芸人として活動する ハッピー遠藤。33歳。
現在は配達ドライバーとして収入を得ながら、芸人としての道を模索している。
番組内ではショートコントを披露。
決して派手ではないが、空気を読む感覚と間の取り方に、芸人としての素地が見えた。
本人の本音は明確だった。
「芸人で売れたい」。
一方、社長からの質問ではPCスキルなし、運転もペーパードライバーと回答。
ここで社長陣からは「何もできない」というストレートなツッコミが入る。

社長側とのズレと、最大の論点
議論の中心は、終始ここにあった。
芸人としての夢と、就職の現実をどう両立するのか。
社長側はフルタイム就職を前提に話を進める。
「明日舞台があるから休みます、は通らない」
当然の指摘だ。
本人は一貫して
「芸人で売れたい」
と答えるが、具体的な折衷案は出てこない。
空気が少しずつ硬くなり始めた、そのタイミングで鉢嶺が口を開いた。
鉢嶺の介入──「実は、俺が声をかけた」
鉢嶺はこう切り出した。
「実は、俺が声をかけた」。
鉢嶺は池袋にあるお笑い劇場、ラスタ池袋でハッピー遠藤と出会った。

ラスタ池袋は600円でお笑い芸人たちのネタが見られる場所であり、そこに通っていた鉢嶺はハッピー遠藤のネタにドはまり。一緒に働きたいと思って声をかけた。
声をかけた内容は、鉢嶺が銀座で事業を行い、銀座のバーを運営していること。
そこで働いてほしいという提案だった。
狙いは単なる雇用ではない。
飲み代が10万から数百万円に及ぶ銀座の客層。
その世界に触れることで、芸人としての視野と人脈を広げる。
「うちのバーだけじゃなく、掛け持ちもあり。
とにかく、売れてほしい。」
芸人を辞めさせるのではなく、売れるための環境を作るという発想だった。
年収提示と、最後の選択
最終的な年収提示はこう並んだ。
六本木の勢いあるバーを提案したケンジ会長が360万円。
鉢嶺も360万円を提示。銀座のバーでの仕事に加えて人脈支援付き。
Dr.江越は178万円を提示。
TERU社長、るいるい社長はコラボ枠として3万円。
条件だけを見れば、数字は並んでいる。
だが、意味合いはまったく違った。
ハッピー遠藤が選んだのは、鉢嶺だった。

まとめ
今回の「年収オークション」で印象的だったのは、
鉢嶺が能力ではなく、可能性に賭けた点だ。
「何もできない」と言われた人間に、
「じゃあ、どこに置けば伸びるか」を考える。
銀座という特殊な環境を、芸人として売れるための踏み台にする。
その選択に、ハッピー遠藤は賭けた。
この回は、年収を競る番組というより、
人生の置き場所を決める回だった。
鉢嶺が示したのは、単なる雇用ではなく“伴走”という選択肢だった。
ハッピー遠藤以外にも個性的な志望者が数多く出演しているため、是非YouTube上の動画を確認してみていただきたい。
記事監修者

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