
2025年9月19日、銀座の中心にカルティエの新たな旗艦店「カルティエ 銀座4丁目ブティック」が誕生しました。
実際に足を運んでみると、ただのラグジュアリーブティックではなく、建築・アート・サービスが一体となった“体験のための空間”であることを強く感じます。
ここでは、実際に訪れて体感した魅力を、フロアごとに詳しくお届けします。
この記事でわかること
- 実際に訪れて感じたカルティエ銀座4丁目ブティックの雰囲気
- 各フロア(1F〜4F)の特徴と見どころ
- 日本初の“レジデンス”で体験できる特別な空間
- オープン記念展示「Panthere and Fauna」の内容
- 来店時に役立つアクセス・営業時間・サービス情報
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Table of Contents
銀座4丁目の交差点に現れた「光のランドマーク」
銀座4丁目交差点を歩いていると、すぐに目に飛び込んでくるのが光をまとうようなファサード。
近づいてみると、緩やかな曲線と「青海波」を思わせる幾何学模様が織り成すデザインに圧倒されます。
夜になると柔らかい光に照らされ、建物全体がまるで大きなジュエリーボックスのように輝き、街並みに新しいリズムを与えていました。
店内に足を踏み入れると広がる“カルティエの世界”
1階:パンテールが迎える空間

自動ドアを抜けると、まず目に入るのは和紙作家・堀木エリ子氏のアートウォール。森の中を歩くパンテールの姿が、光を透かした和紙の質感で幻想的に浮かび上がります。
折り紙をイメージした天井や、ヴェルサイユ宮殿に由来するパーケット模様の床が、フランスと日本の美意識を融合。ここだけでしばらく眺めていたくなるほどの美しさでした。
このフロアではジュエリーやウォッチ、フレグランスをゆったりと体験できます。近くにはクイックケアサービスもあり、利便性とラグジュアリーを兼ね備えた印象です。
2階:ブライダルとダイヤモンドの世界

2階に上がると、天井一面に広がる折り紙モチーフ。まるで凧が舞っているような軽やかさを感じます。
ここではブライダルリングやダイヤモンドクリエイションが並び、静かにリングを手に取る時間がとても贅沢に感じられました。
奥にある「サロン・ジャポネ」では、アーティスト彦坂良氏の作品が展示されており、カルティエのアールデコと日本の伝統文様が響き合う空間に心を奪われます。
3階:庭園のように静謐な空間

3階に広がるのは、庭園をイメージした落ち着いたフロア。ジュエリーやウォッチに加え、カルティエのフレグランスが一堂に会していました。
天井は「トリニティ」リングをモチーフにした柔らかな曲線で、空間全体に安らぎをもたらします。
「ピーコック」サロンや「ジャルダン」と名付けられた待合スペースは、ただ商品を見るだけでなく、滞在そのものを楽しめる空間でした。
4階:“レジデンス”で味わう別世界

そして最上階。ここに待っていたのは、日本初の“レジデンス”。
ダイニングやサロンを備えた完全プライベート空間は、都市の喧騒を忘れさせるような静けさに満ちています。
和傘を思わせる天井や、桜の上から富士山を眺めるパンテールのアートなど、ここにしかない体験が広がり、「これが本当のラグジュアリーなんだ」と実感しました。
特別展示「Panthere and Fauna」も必見
オープンを記念して、9月19日から10月19日までの31日間、カルティエ コレクションから厳選された11点の作品が展示されています。
実際に見てみると、パンテールを中心としたアートピースの迫力に息をのむばかり。歴史的な価値を持つ作品を間近で鑑賞できるのは、この期間だけの特別な体験です。
サービス:その場で“特別”をつくる演出
1階のパーソナライゼーションバーでは、レッドボックスにエンボス加工を施す瞬間を目の前で体験できます。
プレゼントを用意するなら、このライブ感あふれるラッピングは外せません。特別感が一気に高まります。
基本情報
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 名称 | カルティエ 銀座4丁目ブティック |
| 住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座4-2-11 |
| 営業時間 | 11:00–19:00(不定休) |
| 電話 | 0120-190-484 |
| フロア | 地上4階 |
| 特徴 | アジア最大級の規模、日本初“レジデンス”、特別展示 |
まとめ:銀座で過ごす時間が、特別な記憶に変わる
訪れてみて感じたのは、「カルティエ 銀座4丁目ブティック」は単なる買い物の場ではないということ。
建築やアートに触れ、空間を体験することで、銀座で過ごすひとときそのものが思い出に変わります。
そして最上階の“レジデンス”は、まるで別世界。都市の中心でありながら、心からリラックスできる贅沢な時間が待っていました。
銀座に新しく誕生したこの場所は、ラグジュアリーを「モノ」ではなく「体験」として届けてくれる新しいランドマーク。
これから先、多くの人々に“銀座での記憶”を刻む場になるに違いありません。
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記事監修者
CEO鉢嶺祐矢

銀座のナイトワーク業界で一線を画す存在として知られる株式会社ZENNO GROUPの代表取締役。銀座の高級クラブで14年間にわたり黒服として活躍し、その経験をもとに業界向けのさまざまなサービスを提供。非効率な業務体系を改善するため、株式会社ZENNO GROUPを創業し、業界の発展に貢献している。
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