
銀座の老舗高級クラブ「Piropo(ピロポ)」は、1970年創業の歴史ある会員制クラブです。瀬里奈グループが運営する銀座でも屈指の名門クラブとして知られています。

歴史と沿革
ピロポは1970年(昭和45年)に銀座六丁目で誕生し、2025年で55年目を迎える老舗クラブです。創業以来、数回の大きな変遷を経ています:
- 1970年: 銀座六丁目に「ピロポ」誕生
- 1972年: 隣に「バニー ピロポ」オープン
- 1986年: バニーピロポが「Bar リュバン」に変身
- 1994年: 「New ピロポ」としてグランドオープン
- 2013年: 19年ぶりの店内リニューアル
- 2023年: 銀座コリドー街の「GRANBELL SQUARE」に移転し、スペシャルリニューアルオープン
店舗概要
所在地: 東京都中央区銀座7-2-18 グランベルスクエア 3階
営業時間: 20:00~24:00(土日・祝祭日定休)
アクセス: 銀座駅B5番出口から徒歩3分、新橋駅から徒歩5分
移転後の店舗は、メインフロア15卓、カウンター8席、個室2部屋を備え、1日の出勤人数は50名という大型店舗となっています。
業界での地位
ピロポは銀座のAランククラブの一つとして位置づけられており、Club麻衣子、サードフロア、ファーストクラブと並んで銀座の超一流店として認識されています。政財界から芸能人、文化人まで幅広い層の顧客を持つ社交の場として機能しています。
運営体制と特徴
瀬里奈グループの一角として、六本木にも「フェリーク」「花かんざし」「キンコンカ」といった系列店舗を多数展開しています。近代王朝をテーマにした空間設計が特徴で、煌びやかな女性がお客様を迎えるコンセプトとなっています。
働く環境
ピロポでは業界未経験者も歓迎しており、研修制度が充実しています。週2日からの勤務も可能で、比較的働きやすい環境が整備されています。給与体系は日給制で、基本日給25,000円~50,000円に加え、指名バックや同伴バックなどの制度も設けられています。
銀座の老舗クラブとして半世紀以上の歴史を持ちながら、時代に合わせて進化を続けるピロポは、銀座の夜の社交界において重要な位置を占める存在として今日に至っています。
記事監修者
CEO鉢嶺祐矢

銀座のナイトワーク業界で一線を画す存在として知られる株式会社ZENNO GROUPの代表取締役。銀座の高級クラブで14年間にわたり黒服として活躍し、その経験をもとに業界向けのさまざまなサービスを提供。非効率な業務体系を改善するため、株式会社ZENNO GROUPを創業し、業界の発展に貢献している。
鉢嶺祐矢のSNSと関連リンク
- Instagram: @88.hacci.88
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- Laule’a出版 賢者らの月読記: 元銀座の黒服が語る、接客業の秘訣
- 地域色彩: ZENNO GROUPの詳細
- GLOCAL.: ZENNO GROUPの取り組み
- Qualitas Column:きらびやかな「銀座の夜」に革新をもたらす。
- シーサイドFM85.5:鉢嶺祐矢インタビュー


