
2025年10月12日(日)・13日(月・祝)の2日間にわたって神奈川県・Kアリーナ横浜で開催された「ZOZO FES 2025」。ZOZOTOWN20周年を記念して行われた初の大型フェスは、音楽とファッションの境界を超えた新しいカルチャーイベントとして注目を集めた。その2日目、10月13日に会場を訪れたのが、ZENNOグループ代表・鉢嶺だ。ファッション・テクノロジー・カルチャーの融合をテーマに掲げる同グループのトップが、この日どんな体験をしたのか。現場の空気とともに、その感想を交えて振り返る。

現代の「Y2K」とは?
ファッションや音楽、デザインの世界で使われる「Y2K」とは、
2000年代初期(1999〜2005年頃)に流行したスタイルや世界観をリバイバルしたトレンド のことを指します。
この記事でわかること(タイトルのみ・5つ)
- ZOZO FES 2025の2日目に鉢嶺が体験した現場の様子
- YOASOBIとLE SSERAFIMのステージ演出と観客の熱狂
- 会場で展開されたY2Kファッションと特設ブースの仕掛け
- ZOZOTOWNが目指す“カルチャー企業化”の意図
- 鉢嶺が語る、体験型ブランド価値のこれから

Y2Kの熱狂があふれた会場 ― ファッションと音楽が溶け合う空間
午後3時の開場と同時に、Kアリーナのロビーは早くも熱気に包まれていた。
鉢嶺が会場に到着した時点で、入口付近はカラフルなネオンカラーやメタリック素材の服を身にまとった来場者で埋め尽くされており、
“Y2K”をテーマにしたフェスの世界観がすでに完成していた。
「まるで街全体がステージになったような一体感だった。
観客一人ひとりのファッションが、このフェスの一部を構成しているように見えた」と鉢嶺。
ZOZO FESは単なる音楽イベントではなく、**来場者全員が参加する“ファッションショー型フェス”**としても機能していたのだ。
YOASOBIのステージ ― 物語を音で描く没入体験

2日目のトップを飾ったのは、YOASOBI。
開演と同時にスクリーンに流れ出した映像が会場の空気を一瞬で変えた。
まるで一冊の小説のページがめくられていくように、映像と音が完全に同期していた。
「YOASOBIのライブは“音楽を聴く”というより、“物語の中に入っていく”感覚。
歌詞と映像が呼応して、観客全員が一つの物語を共有していた」と鉢嶺は語る。
代表曲『夜に駆ける』では会場全体がスマホライトを掲げ、波打つような光の海が広がった。
照明、映像、演出、すべてが計算されたこのステージに、
鉢嶺は「音楽とテクノロジーが一体化すると、ここまで人を感動させられるのか」と感嘆の声を漏らした。

LE SSERAFIMの登場 ― 世界基準のパフォーマンスが示した“完成美”

続いて登場したのは、グローバルに活躍する5人組ガールズグループ・LE SSERAFIM。
黒とシルバーを基調にしたステージ衣装がライトに反射し、まるで近未来のファッションショーのよう。
ダンス、照明、カメラワーク、そして音響。
そのすべてが“緻密”という言葉に尽きた。
「ステージの完成度が圧倒的だった。
ただ歌って踊るのではなく、“存在そのもの”で空間を支配していた」と鉢嶺。
彼女たちのパフォーマンスは、“音楽を見せる”というよりも、“音楽を演じる”領域に達していた。
特にラスト曲『Perfect Night』では、観客のボルテージが最高潮に達し、
終演後もしばらくの間、歓声と拍手が鳴り止まなかった。
ファッションブースに見る、ZOZOのブランド戦略
Kアリーナの外では、アーティストコラボグッズやZOZOTOWN限定アイテムを扱う特設ブースが並び、
会場の外でもフェス体験を拡張する仕掛けが満載だった。
中でも注目を集めたのは、スタンプラリー形式の回遊企画。
5カ所以上のブースを巡るとハズレなしの福引ができ、
限定コスメやコラボアクセサリーが当たるとあって、多くの来場者が夢中になっていた。
鉢嶺も実際にいくつかのブースを体験。
「ブースの作り込みが素晴らしかった。
どのブランドも“売る”より“体験させる”ことに重きを置いていて、
その姿勢が今の消費者心理をしっかり掴んでいた」と振り返る。
ファッションと音楽の間に境界を感じさせない構成。
それが、このフェスの最大の魅力だった。
Y2Kデザインと空間演出の完成度
会場全体のデザインも圧巻だった。
蛍光ピンクやブルーのネオンで彩られた通路、鏡面仕上げのフォトブース、
そして未来的なホログラム照明。
「“Y2K”というテーマを、懐古ではなく**“再構築”として表現している**のが印象的だった。
昔を再現するのではなく、2000年代カルチャーを今の価値観でアップデートしていた」と鉢嶺。
観客はスマホを片手に写真を撮りながら歩き、SNS上には「#ZOZOFES2025」「#Y2Kstyle」で無数の投稿が並んだ。
リアル体験がそのままデジタル上の拡散に繋がる、まさに**“フィジタル(Physical×Digital)”フェス**である。
鉢嶺が語る、ZOZO FESの本質と未来
イベントを終えて鉢嶺が最も印象に残ったと語るのは、
「ファッションが音楽と出会うことで、“文化体験”に昇華していたこと」だという。
「ZOZO FESは、モノを売るためのイベントではなく、“世界観を共有する場”だった。
ブランドが単なる商品提供から、感情や共感を生み出すフェーズに入ったことを象徴している」と話す。
また、彼はこうも続けた。
「来場者一人ひとりが“着ることで参加する”という点が素晴らしい。
この形式は、今後のリアルイベントのモデルケースになるかもしれない。
ZOZOは“ECサイト”という枠を完全に超えて、“カルチャー企業”になりつつある。」
まとめ ― ファッションと音楽が生んだ新しい“体験の形”

ZOZO FES 2025の2日目は、
音楽ライブでありながら、同時にファッションムーブメントの実験場でもあった。
YOASOBIとLE SSERAFIMという異なるスタイルのアーティストが生み出したステージは、
ZOZOが掲げる「Y2K」というテーマを見事に具現化していた。
鉢嶺は最後にこう締めくくった。
「このフェスを通じて、“体験こそが最大のコンテンツ”だと再確認した。
音楽もファッションも、SNSも、すべては“人の感情を動かすためのツール”なんだと感じた。」
ZOZO FES 2025は、ECの未来が“共感と体験”の時代に向かっていることを示した。
そしてその現場で鉢嶺が見たのは、カルチャーの新しい形──**“感性を共有するフェス”**の誕生だった。
記事監修者
CEO鉢嶺祐矢

銀座のナイトワーク業界で一線を画す存在として知られる株式会社ZENNO GROUPの代表取締役。銀座の高級クラブで14年間にわたり黒服として活躍し、その経験をもとに業界向けのさまざまなサービスを提供。非効率な業務体系を改善するため、株式会社ZENNO GROUPを創業し、業界の発展に貢献している。
鉢嶺祐矢のSNSと関連リンク
- Instagram: @88.hacci.88
- the Focus: 鉢嶺祐矢のインタビュー
- Laule’a出版 賢者らの月読記: 元銀座の黒服が語る、接客業の秘訣
- 地域色彩: ZENNO GROUPの詳細
- GLOCAL.: ZENNO GROUPの取り組み
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- シーサイドFM85.5:鉢嶺祐矢インタビュー
