
2025年9月26日(金)、東京・銀座の中心に「Apple 銀座」がグランドリニューアルオープンしました。2003年に米国外初のApple Storeとして誕生した歴史ある店舗が、再建されたサヱグサビル本館に戻り、4フロア構成の最新デザインで再出発。当日は ティム・クックCEO も来店し、自ら来場者を出迎えるサプライズも。朝から約1,000人が行列し、終日「数千人」が訪れる大盛況となりました。
この記事でわかること
- Apple 銀座リニューアルオープンの日時と場所
- 再オープンまでの歴史と経緯
- 建築デザインとサステナビリティの特徴
- オープン当日の様子とティム・クックCEOの登場
- 体験できるサービスと限定イベント
Table of Contents
Apple 銀座リニューアルの概要

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オープン日:2025年9月26日(金)午前10時
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場所:東京都中央区銀座3丁目・サヱグサビル本館(銀座四丁目交差点至近)
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フロア構成:1〜4階の4フロア
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位置づけ:2003年に米国外初、日本初のApple Storeとして誕生した“原点の地”に帰還
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開業年 | 2003年(米国外初のApple Store) |
| 一時閉店 | 2022年(建て替えのため) |
| 仮営業 | 2022〜2025年 銀座8丁目「HULIC &New GINZA 8」 |
| 再オープン | 2025年9月26日 サヱグサビル本館 |
歴史と再オープンまでの経緯

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2003年:「Apple 銀座」開店。日本初、米国外初のApple Store。
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2022年:サヱグサビル本館の建替えに伴い一時閉店。仮店舗で営業を継続。
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2025年:再建された本館に戻り、4フロア構成で再オープン。
“Apple 銀座”の再出発は、単なる店舗リニューアルではなく、Appleブランドの歴史を継承しながら未来へと進む象徴的な出来事です。
建築デザインとサステナビリティ

新しいApple 銀座は「持続可能性」と「開放感」を重視した設計が特徴です。
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100%再生可能エネルギー運用
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ダブルスキンのガラスファサード:光と室温を自動調整
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可動式ルーバー:自然光を効率的に取り入れる
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吹き抜け構造:1〜2階、3〜4階に大きな吹き抜けを配置
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木質パネルや地域素材を採用:銀座の街並みと調和
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バルコニー状の空間:街を見渡せる新しい体験
Appleはこの店舗を「都市型旗艦店のサステナブルモデル」として位置づけ、環境への配慮を前面に打ち出しています。
リニューアル記念イベントと限定企画
リニューアルを祝して、来店者限定の特別企画が用意されました。
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Number_iとの特別セッション
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「Today at Apple」で空間オーディオとビデオを駆使したクリエイティブ体験を開催
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Apple 銀座限定でスタートし、10月11日から全国展開予定
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Apple 銀座限定ギフトカード
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スペシャルデザイン(期間限定・1,000円〜)
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先着ノベルティ
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トートバッグ
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ピンバッジ
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コースター
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オープン当日の熱気と現地レポート
オープン初日は銀座が祝祭ムードに包まれました。
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午前9時30分時点で約1,000人が行列
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最後尾は「銀座一丁目駅」出口付近まで伸びる規模に
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午前10時、ティム・クックCEOが自らドアを開け、来店者とハイタッチで入店を歓迎
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ディアドラ・オブライエンSVPも同席し、数千人規模の来客を迎えた
Appleファンにとって忘れられない1日となり、SNS上でも「歴史的瞬間」と話題に。
店舗で体験できる最新サービス
新しいApple 銀座では、製品展示だけでなく体験型プログラムがさらに強化されています。
Apple Pickup
オンライン注文品をスムーズに受け取れる専用ステーション。
Genius Bar
高さの異なるテーブルや座席を配置し、誰でも利用しやすいアクセシビリティに対応。
Vision Pro体験エリア
1対1のデモが受けられる専用スペース。最新の空間コンピューティングを体験可能。
Today at Apple
アーティストやクリエイターによる無料セッションを随時開催。
他のApple Storeとの違い
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Apple 表参道:地下2フロアを活用した“ショーケース型”
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Apple 丸の内:東京駅至近、観光拠点としての立地重視
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Apple 銀座:ブランドの原点としての歴史性+最新リテール体験を融合
特に「Apple 銀座」は歴史と未来をつなぐ店舗として唯一無二の存在です。
Apple 銀座が持つ意義と今後の展望
新しいApple 銀座は、次の3つの価値を体現しています。
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歴史性:米国外初のApple Storeとしての遺産を継承
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体験性:Pickup、Vision Pro、Today at Appleなど“体験重視”のリテール戦略
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持続可能性:再エネ100%、地域素材の活用、環境対応型設計
今後も「Apple 銀座」は、日本におけるApple体験の中心地として、国内外のユーザーを魅了し続けるでしょう。
まとめ
「Apple 銀座」は2025年9月26日、サヱグサビル本館で4フロア構成の新店舗として再出発しました。
ティム・クックCEOも駆けつけ、数千人の来店者と共に歴史的なオープンを祝ったこの出来事は、Appleの未来型リテールの象徴。
銀座の新たなランドマークとして、今後もApple 銀座は進化を続けていきます。
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記事監修者
CEO鉢嶺祐矢

銀座のナイトワーク業界で一線を画す存在として知られる株式会社ZENNO GROUPの代表取締役。銀座の高級クラブで14年間にわたり黒服として活躍し、その経験をもとに業界向けのさまざまなサービスを提供。非効率な業務体系を改善するため、株式会社ZENNO GROUPを創業し、業界の発展に貢献している。
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- Instagram: @88.hacci.88
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