【銀座グルメ】路地裏の“おいしい銀座”だけ集めた穴場4選ガイド

きらびやかな大通りから一歩。ビルとビルの隙間へ滑り込むと、そこは味の宝庫。この記事では、東銀座～銀座8丁目の路地ウラだけに絞り、通ならではの4軒を“数字で”読み解きます。歌舞伎座の裏手や並木通りの小径など、銀座は路地裏散策が楽しい街としても知られています。

目印：歌舞伎座は東銀座駅直結。雨でもほぼ濡れずにアクセスでき、路地裏巡りの起点に便利です。

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記事でわかること

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銀座の路地裏が“おいしい”理由を3行で

1. 家賃の高い大通りを外し、狭小物件を活かすことで“良質×手頃”が実現しやすい。

2. 小さな箱ゆえに調理工程の個性がダイレクトに伝わる。

3. 歴史ある横丁や稲荷の小径など、歩幅が縮む空間が“探す楽しさ”を生む。

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東銀座・歌舞伎座裏の実力派：晴れの日勝つ（とんかつ）

ロースカツ定食は「200g × 1,500円」の満足設計

• 国産フジティロック豚の厚切りロースを200g。

• 手作り豆腐・ご飯・味噌汁が付いて1,500円。

3段階の温度管理がつくる“衣サク・肉ふわ”

• **120℃**の低温で数分→170℃で2分仕上げ→4分休ませて余熱。

• 結果：「衣は軽くサクッ、肉はふわっと甘く、肉汁はじゅわっ」。

〆は“出汁茶漬け”で二度おいしい

• 昆布×鰹の出汁で楽しむ“とんかつ茶漬け”。和食料理長の発想が光る。

店舗情報｜晴のちカツ（銀座・東銀座）

• 住所：東京都中央区銀座3-14-7

• アクセス：東銀座駅 徒歩3分

• 電話：03-3543-1322

• 営業時間：ランチ 11:30〜15:00（L.O.14:30）／ディナー 17:00〜21:00（L.O.20:30）

• 定休日：月曜・火曜

• 座席：約36席（カウンター・座敷・個室あり／禁煙）

• 支払い：カード・PayPay対応

• 特徴：ブランド豚を低温→高温→余熱で揚げる独自製法。200gロースかつ定食（1,500円）が看板。テイクアウト対応。

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立ち食いで高級食材を：銀座島田（和食スタンド）

立ってサクッと“旬”

• 鮎の天ぷらは沖縄の塩でキリッ。

• ズワイガニのコロッケはブラウンマッシュルームとトリュフオイルが香る。

• 名物からすみそばは、特製そばにからすみをたっぷり。

コンセプトは“いいものを安く”

• 着物姿の店主が迎える温かなカウンター。立ち食いならではの回転と価格感。

店舗情報｜銀座しまだ

• 住所：東京都中央区銀座8-2-8 高坂ビル1F

• アクセス：新橋駅 徒歩4分 ／ 銀座駅 徒歩8分

• 電話：03-3572-8972

• 営業時間：月〜金 16:00〜22:30（L.O.21:45）／土 16:00〜22:00（L.O.料理21:30）

• 定休日：日曜・祝日

• 席数：14席（立ち飲み10／座席4） 全席禁煙

• 予算：4,000〜5,000円前後

• 支払い：カード可（VISA, Master, JCB, AMEX, Diners）

• 特徴：立ち飲み割烹スタイル。名物「からすみそば」やズワイガニのコロッケなど、高級食材をリーズナブルに楽しめる。￥

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“隠れ家”の名に偽りなし：ルフージュ（フレンチビストロ）

50品から選ぶ楽しさ、驚きの一皿380円

• トウモロコシのムース（380円）
  　上にトマトとウニ、さらにトマトジュレ。銀座価格の常識を覆す前菜。

肉の火入れに自信：骨付き豚ロースのロースト

• オーストラリア産豚の皮目をパリッと、中はジューシー。

• 赤ワイン2種を煮詰めたソースで重層的に。

店舗情報｜ルフージュ

• 住所：東京都中央区銀座8-2-8 銀座高本ビル 1F

• 電話番号：03-6252-4588

• アクセス：新橋駅 銀座口 徒歩5分

• 営業時間：月〜金 17:00～23:00（L.O.22:00）／土 15:00～23:00（L.O.22:00）

• 定休日：日曜・祝日

• 席数：約42席（カウンター・テーブルあり）

• 予算目安：ディナー 5,000～6,000円前後

• 特徴：50品以上のフレンチ家庭料理を提供するカジュアルなビストロ。トウモロコシのムースや骨付き豚ロースのローストなど、手頃な価格で本格的な味が楽しめる。

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二面性がクセになる：スモールワンダーランド（フレンチ）

夜の看板：蝦夷鹿の桃肉ロースト

• 赤ワイン×カカオ×スパイスのソース。

• 外側は香ばしく、中は赤身の凝縮感。

店の個性

• 13年目の老舗ビストロ。

• 昼は夜と全く違うメニューを展開する“二面性”がファンを増やす。

店舗情報｜スモールワンダーランド

• 住所：東京都中央区銀座4-12-2

• 電話番号：03-3547-3805

• アクセス：東銀座駅A7出口 徒歩1分

• 営業時間：月・火・木〜金 18:00～23:00（L.O.22:00）

• 定休日：土曜・日曜

• 席数・スタイル：27席（1Fカウンター7席、2Fテーブル席含む）／全席禁煙

• 予算目安：夜 5,000〜6,000円

• 特徴：隠れ家ビストロ。ワインと合わせる料理が豊富。数名向けの個室もあり。

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失敗しない回り方：路地裏“はしご”モデル（約3時間想定）

スタート：東銀座（歌舞伎座） → 晴れの日勝つでとんかつ200gを分け合って軽めに（30–40分）
→ 銀座8丁目へ移動、銀座島田で鮎天ぷらとからすみそばを立ち食い（20–30分）
→ 隣のルフージュでムース（380円）＋赤ワイン1杯（30–40分）
→ 余力があれば夜はスモールワンダーランド

目印ルートは歌舞伎座→並木通り・三原小路方面と覚えると迷いにくいです。

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路地裏歩きの実践ヒント（短文FAQ）

行列を避ける時間帯は？

• とんかつ・ラーメンは開店直後か14時台遅ランチが狙い目。

• 立ち食いは回転が速いので、同時間帯でも入りやすい。

服装・香り対策は？

• フレンチ＆羊焼肉は香り移りを考え、アウターは椅子の背もたれに掛けずフックへ。

支払い・予約のコツ

• 路地裏の小箱は現金・カード・QRが混在。入口の表記をチェック。

• 予約可の店は前日まで、予約不可なら2軒目3軒目の候補を用意。

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まとめ：銀座の路地裏は、大人の“食の冒険地図”

銀座の大通りはきらびやかで華やかですが、路地に一歩入ると空気が変わります。地図アプリには確かに店名が出てきますが、実際にその細い道を歩き、暖簾をくぐらなければ味わえない空気感があります。

200gのとんかつを揚げる音、立ち食いカウンターのざわめき、380円のフレンチに驚く瞬間、赤ワイン香る鹿肉のひと皿。——数字や地図では伝わらない“体験”こそが路地裏の宝物です。

次の銀座散歩では、大通りを外れて小さな道へ。地図を片手にしながらも、自分の足で探し当てるからこそ得られる「食の冒険」を楽しんでみてください。

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記事監修者